空にかけたる 二次の夢

ひたすら気の向くままに 日記もしくは雑文を記していく場所です。マンガやゲームの感想を垂れ流していけばいい(俺が)

買った漫画感想 > 『はぢがーる 5 』 購入

『はぢがーる 5 』 購入

写真 (17)

赤面少女の恋物語もこれにて完結。
最後までやきもきさせられましたが、これ以上ない大団円に大満足。

本誌で一足先に読んでいたので、「フッ、何もかもが懐かしい・・・」などと
感慨に浸りながら読み返していたのですが、巻末のおまけ漫画の破壊力に悶絶死しそうになった。
最後の最後までやってくれる作品だなぁチクショウ!大好きだ!

最終回の感想で「後日談とかもうちょっとみたいなぁ」とか書きましたが、前言撤回。
あんなベタ甘ラブラブっぷりをこれ以上見せられた日には、糖分過多でこっちの身が持たない。
ついでに壁どころか天井すら殴り壊してしまう気がする。
もうこの2人には「末永く爆発しろ!」以外の言葉は必要ないな。

おそらく『はぢがーる』の記事もこれで最後だと思うので、せっかくだし少し語ってみようかと。

今でこそファンの端くれみたいな顔してますが、正直に白状させてもらうと、
この作品を読み始めた直後はあまりいい印象は持ちませんでした。

1巻は薦められて読んだのですが、絵は綺麗だなと思いつつも、
属性てんこ盛りの紗江ちゃんの設定には「足せばいいってもんじゃないだろ」と
冷ややかな目を向けていましたし、話の内容的にも狙いがあからさまに感じてしまい
「ちょっとテンプレ過ぎて合わないかも・・・」と思ってしまった訳で。

そんな印象が変わったのが、3話で口元についたクリームを拭おうとした
本田君の手を紗江ちゃんが怒って払うシーン。

あれ凡百のラブコメなら「優しい・・・」とか言いながら頬を染めてデレるシーンだと思うのですよ。
その展開でも多分それなりに受け入れられた筈なのに、下手すりゃヒロインの印象が悪くなるのを覚悟の上で
ああいうシーンを描いたのを見て「あぁこの作品はテンプレに沿うだけじゃなくて、地に足つけて
真面目に一歩一歩進める気なんだな」と思い直した経緯があったりします。

その後2巻で態度が軟化し始めた紗江ちゃんを見て「あ、面白くなってきたかも」と思い始め
3巻が出る頃には毎月本誌を購読してキモい感想を垂れ流すほどドハマりしてしまう俺誕生。
不器用でも少しづつ前に進もうとするいじらしさや、真面目さ故に時々予想外の方向へ暴走する可笑しさ、
それこそ挙げていけばキリがないくらい見守りがいのある女の子を放っておける訳もなく。

今にして思えば、フォワード本誌買い始めたのは本当に正解だった。
コミックで一気読みするのも面白いけれど、紗江ちゃんの恋の行方にハラハラしつつ
毎月連載を追いかけるというのは、この作品を楽しむ上ではベストな選択だったなぁと。

ちなみに本誌購読を決意した直接の動機は別の作品でしたが、ちょうど買い始めた号の表紙が
『はぢがーる』だったので、まるで見知らぬ土地で旧知の顔に再会したような安心感を感じたという
俺以外には割とどうでもいいドラマがあったりします。

主人公の紗江ちゃんだけでなく、恋の相手役である本田君も実にステキなキャラでした。
あらためて第一話を読み返すと、さりげないにも程がある登場シーンなんだよなぁ。
良く言えば穏やか、悪く言えば頼りなさ気な感じで、いくらか不安になるような草食系の男の子という
第一印象でしたが、その後のぐう聖イケメンっぷりは周知の通り。
強気に引っ張ってくれる存在でなく、かといって受け身すぎる訳でもなく
同じ速度で共に歩んでくれる彼だからこそ、紗江ちゃんも惹かれていったのだと思います。

思った以上に長くなったけど、もうここまで来たら他のキャラについても語るよ!

紗江ちゃんの頼れる相棒こと、大親友の菊花さん。
恋愛漫画にありがちな三角関係になることもなく、好奇心丸出しで出しゃばりすぎることもなく
最後まで親友を暖かく励まし見守るいい女っぷりには改めて惚れ直さざるを得ない。
だって作中で一番好きなキャラだから!好きすぎて未だに呼び捨てにできないし!
たとえ島村君とくっついても愛してるぜ!

島村君については決して嫌いではないのですが、仲良くなる過程が作中で
ほとんど描かれなかったため、なんかこう棚ぼた的に上手くいったように見えてしまってなぁ・・・。
なので「ぐぬぬ・・・」という気持ちが消えないのが正直なところ。ちっちゃい!人として!
まぁあんまりネチネチ言うのも男らしくないので、思う存分幸せになりやがれとだけ言っておきます。

もう一人のヒロインこと真木さん。
以前も書いたように、最初は「当て馬乙」程度の印象しかなかったのですが
可愛らしさ全開の後輩属性や、一直線な恋する乙女っぷりにどんどん印象が変わっていき、
気がつけば紗江ちゃんと同じくらい恋路を応援してしまっていたという。

想い届かず玉砕した回では、割とあっさり引き下がってしまったように見えたので
話が重くなってもドロドロしてもいいから、もうちょっと粘ってほしかったなぁと思っていましたが
28話や5巻のおまけ漫画を見るにつけ、そういう気持ちとはどこまでも無縁の真っ直ぐな女の子なんだなと
考え直してみたり。

真木さんに関してはその後の話も読んでみたいんだよなー。
今のカワイイ後輩的な感じもステキだけど、進級して先輩属性を身につけた彼女が超見たい。
男女問わず好かれそうなので、文芸部でも部長として頑張っちゃうんじゃないだろうかとか
いろいろ妄想が止まらないので、いつの日か読切でもなんでもいいので読める日がくればなぁと。
その際の注意点として、胸のサイズは決して大きくすることのないようにお願いします!

最後に愛の天使()こと、らぶりん100号。
当初は愛の天使らしく、助言とかさりげないフォローとかしちゃう
相棒キャラにでもなるのかなと思ってましたが、別にそんなことはなかったぜっていう。
その役割は親友や恋敵が全部やってくれたからね・・・。

課題優先でどこまでもマイペースに行動する様にウザさを感じたこともあったけれど、
コイツがいなけりゃ恋も始まらず進展もしなかったってのは事実なわけで。
紗江ちゃんにたいして気を使うキャラが多かったからこそ、らぶりんのように煽ったり
強引に行動させたりっていうキャラは必要だったのかも。

いろいろ思うことはあるものの、カバー折り返しに描かれた無邪気な笑顔とピースを見るにつけ
「しょうがねぇ奴だなぁ」と笑って許してしまいそうになるから困る。

とめどなく語ってしまいましたが、いい歳こいた大人が熱く語りたくなるくらい夢中になれる作品だったということで。
この先何度も読み返して、そのたびにまたニヤニヤしたり身悶えたりするのだろうと思います。
そのためにもまずは読み込みすぎて傷みが顕著な1巻を買い直さないと・・・。
関連記事
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する