空にかけたる 二次の夢

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『まおゆう外伝 まどろみの女魔法使い 7 』購入

写真 (10)
てっきり全員大集合的な表紙を予想していたのですが
最終巻にして女魔法使い一人というシンプルなものに。
カバー下のキャラたちには申し訳ないけど、今までで一番お気に入りの表紙だったり。
笑顔だけど、どこか儚げな雰囲気がとても好き。

最終巻ということで、この外伝の主な登場人物たち全てに何らかの決着がつきます。
あらためて読み返しても、色々な想いがこみ上げてくるのですが
やはり今巻の肝は単行本にて描きおろされた原作の“その後”を描いた巻末漫画。

原作ファンの方々がどう感じたのかはわかりかねますが、自分としては全力で支持したいです。
黒耀の「納得のできるものではない」という言葉は、まさに読者の思いの代弁かと。

愛する人のためにその身を捧げ、永い眠りにつきましたというのは
彼女自身が選んだ結果であり、お話としては美しい結末かもしれませんが
ずっと彼女の旅路を見守ってきた身としては、理屈では分かるけど
感情として許容出来ない葛藤が残ってしまう訳で。

完全無欠のハッピーエンド、とまではいかずとも
やっぱり彼女が辿り着いた先には救いがあってほしいと思っていたので
この結末には女魔法使いだけでなくこちらも救われる思いでした。

というか黒耀さんカッコよすぎだろう!このイケメン魔王め!
ただでさえ頼れる存在だったのに、最後の最後にまた男を上げるとか惚れてしまうわ!
恩であれ仇であれ、受けたものには必ず報いる主義の人なんだろうなぁ…。

ついつい羽っこばかりに目を奪われがちでしたが、女魔法使いと黒耀さんの絆も素晴らしいなぁと。
この巻で2人が最後に言葉を交わすシーンでの、互いを思いやる場面が好きすぎて困る。
できることならまおゆう本編関係無しに、羽っこを含めたこの3人の冒険をもっともっと
見ていたかったなぁと思ってしまう程に。
これだけ原作をリスペクトしつつ綺麗に終わった作品にたいして
野暮な発言かもしれませんが、そう思いたくなるくらいに魅力的なキャラ達ばかりなので。

もちろんそれは赤にたいしても言えることな訳で。
彼女は言わば勇者と出会えなかった女魔法使い、というキャラであり、
この作品の負の部分を一身に背負わされてしまったような娘なのですが
話が進むにつれ心身ともに追い詰められていく様は見ていて本当に辛かったです。

「ひどいこといっぱいしてきたんだ」というセリフからは、彼女がどれだけの違和感や罪悪感を
抱えていたか、それでも聖師父に認めてもらおうとそれらを飲み込み抱え続けていたのかが
感じられて胸にくるというかあのジジィとメガネ絶対に許さねぇ。
羽っこを使役してたトリコン魔導士がまだ可愛く見えるレベルだからなぁ……。
2人並べて正座させ、赤がどれだけカワイイかを理解するまで延々と講義してやりたい。

赤の辿った結末は最善とは言いがたいものですが、それでも魂だけは救われたと思うので、
もう誰にも傷つけられることなく、笑顔で暮らしていってほしいと強く望みます。
普段ならここで「もちろん俺の隣でな!」などと茶々をいれたりするのですが、
思い入れが強すぎて「本当に幸せにできるのか?」などと割りとマジで自問自答してしまったり。
重症ですねと言われそうですが、これを読んで「赤を幸せにしてあげたい!」と考えない
男がいたらそっちのほうが病気だと俺は思います。

なんだかいつにもまして取り留めが無さ過ぎる感想になってしまった…。
作品への愛は溢れんばかりにあるのですが、上手くアウトプット出来なくてもどかしい。
あーだこーだと書き直しているうちに、投稿しないまま月日が経ってしまいそうだったので
とりあえず今の気持ちだけでも書き留めておかねばと思い投稿した次第。

俺の感想はともかく、作品自体はとても素晴らしいのでぜひ多くの人に手にとってもらいたいです。
まおゆう本編を知っていればより深みが増しますし、たとえ全く知らなくても問題無いと断言できます。
元に自分自身これ以上ないくらい全力で楽しめましたし。
なんか表紙の女の子かわいいなぁ、とかそんな動機でもきっと大丈夫。
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