空にかけたる 二次の夢

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買った漫画感想 > 『コミック版 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII 』購入

『コミック版 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII 』購入

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わーい久々にシャミーユ様が表紙ヴォ゙ア゙ア゙ア゙ア゙アア゙!!
(帯を外した瞬間に理性蒸発)



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……これは、このシャミーユ様は危険すぎる。
憂いを帯びた表情だけでも卒倒しそうなほど麗しいのに、加えてブーツを脱がせて
高貴なおみ足を披露という凶悪すぎる一手をっ・・・!!しかも靴下は履いたままという悪魔的発想っ・・・!!

いろんな意味で破壊力が高すぎて、あらためてイラストレイテッド・バイ・川上泰樹先生の恐ろしさを目の当たりにしました。
まあ、残念ながら今巻もあんまり出番ないんですけどシャミーユ様。

前置きが長くなりましたが、今回もハードな内容でした。
何の益もない反乱鎮圧から休む間もなく、迫りくるアルテラ軍を食い止める
殿軍という過酷な任務を引き受けたイクタ達騎士団の面々。
たしかに状況は最悪だけど、少数とはいえ一軍をある程度自由に
使えるようになったんだし、枷が無くなりいよいよイッくん本領発揮?

……なんて上手くいく筈もなく、前巻で思わせぶりな登場をした
『不眠の輝将』ことジャン・アルキネクスが立ちはだかるという流れに。

異名からしてイクタのライバルキャラっぽいジャンですが、
若干喋り方が気に障るかな……、いつもドヤ顔してるし。
キャラとしては好きだけど、一緒の職場にいたらちょっとイヤかもしれない。
あ、でも眼鏡の副官さん(ミアラ)とはぜひご一緒したいです!

一方の味方サイドも、前回イクタの身を挺した謝罪でシナーク族との
共闘の約束を取り付けた訳ですが、もちろん部隊全員がそう簡単に
「よし、今から仲間だぜ」などと納得するはずもなく。

抱えた不満を爆発させたスーヤを「軍人失格」となじるのは簡単ですが、
まだ経験も浅く、まして戦続きの極限状況という精神状態では無理もないだろうと。
まだ若いし、そう簡単には割り切れない筈。

ただそれはイクタやヤトリにも言えることで、どれだけ天賦の才能や適正に恵まれ
それに見合う努力や経験を重ねているとしても、だから何があっても平気だし
この先もずっと大丈夫、だなんてことは絶対に言えないわけで。
2人の活躍を見ていると、カッコいいなぁという憧れの気持ちとともに、
抱えつつあるものの重さを思って、痛ましく思う気持ちも同時に沸き起こったりします。

イクタとヤトリが背中合わせに座るシーンが多いのは、背中を預ける信頼が第一でしょうけど
一人じゃとても立っていられないような状態で身を寄せ合っているようにも見えてしまったり。

ジャンとの戦を紙一重の交渉で切り抜けた後は、慰安も兼ねた楽しい酒盛り、
……の前にサフィーダ中将のジャッジメントタイム。ケジメ軍法会議で銃殺刑コースへ一直線。
愚の骨頂としか言いようのない大失態なので、当然の落とし前なのですが、
死にたくないと狼狽えるサフィーダをアクビしながら見送る主人公ってのもスゴい。
好感度を気にしてキレイ事を吐かせたり、沈痛な表情をさせないってのは、今日日なかなか勇気のいる描写だなぁと。


そして月日は流れ三年後、いろいろあって偉くなったシャミーユ様のもとに
いろいろあって大変だったイクタ・ソロークが舞い戻るのでした。


コミック版 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 完



……って、ここで終わりぃ――――っっ!!??
いやいやいや、いよいよライバルキャラも参戦で、こっからさらにギア上げて
物語が加速していく頃合いじゃん!?マシューもハロも見せ場はこれからじゃん!?
この結末はあまりに残酷過ぎる!

正直、読んでて「今巻やたら駆け足だな」とは思ったけど、うあーマジかー。
下衆の勘繰りを承知で言えば、KADOKAWAとしては、
「じゃ、アニメも終わったし、一応のブームはここまでということで」的な判断なのかな。

まぁ別に原作完結まで連載しますと約束された訳でもないし、それこそ
「超」がつくような人気作を除けば、大体は途中で終わるのがコミカライズの宿命ですが、
自分の知る限りでは評判も上々ですし、ここで終わるのはあまりに惜しすぎる。

原作は続いてるんだし別にいいじゃん、と言われてしまえばそれまでなのですが、
ただの原作ダイジェストではなく、元の作品をリスペクトしつつ、
漫画としての表現で勝負してやる、という気概も感じさせた良作だったのでお別れが辛い。
願わくば川上先生の手で描かれた騎士団の活躍を、読者としてももっと見たかったなぁと、大きすぎる心残りが。
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